【12】糖質制限ダイエットが失敗する理由【オンラインカウンセリング&トレーニングTTC】

     

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糖質制限食とリバウンドの関係


糖質制限が続かない理由


容姿・学歴・身長コンプレックスで落ち込む人

    

☆糖質制限ダイエットとは

通常、成人が摂取するべき1日の糖質量は200~300gと言われています。糖質制限ダイエットでは20~45%まで糖質摂取量を抑えて食事をします。糖質制限は一時的に体重を落とす事で話題ですが、リバウンドする事でも有名ですね。なぜでしょう???

 

☆短期間で体重が激減する理由

急激な糖質制限や食事制限をすると、肝臓などに蓄えた貯蔵糖(グリコーゲン)で血糖を保とうとします。その際に水が分解され体外に出ていく。つまり水分が減った分減量すると言う事です。また、エネルギー不足&運動不足で筋力が落ちる事でもみるみる減量します。しかし、脂肪が燃焼されている訳では無い為、食事を戻せばすぐに体重も逆戻り。むしろ脂肪を有効に燃焼させる事が出来るミトコンドリアが豊富な筋肉の量が減っている為、基礎代謝&脂肪代謝が減り余計に太る太る~。

 

☆糖質は必要な栄養素である

体を動かすエネルギー源は糖質・脂質・たんぱく質です。中でも糖質はエネルギーにしやすい為、日常生活やスポーツを行う上で重要な栄養素です。糖質が不足するとエネルギー源が不足する為、当然疲労感がでますし、「あれ?エネルギーが足りない?」と体が認識して食欲が増します。脂質をエネルギーにしようとして取り過ぎると心血管系にダメージを与え、動脈硬化や高血圧を引き起こします。タンパク質をエネルギーにする(糖新生)のも肝臓・腎臓などへ過負荷の可能性があるようです。「アトキンス博士のローカーボダイエット」で有名なアトキンス医師も、減量には成功したものの、うっ血性心不全と高血圧に悩まされていたとか・・・

 

☆高脂肪食が腸内環境を乱す

動物性脂肪や動物性たんぱくの過剰摂取が腸内フローラ(腸内細菌叢)を乱す原因として有名です。肉料理・ファーストフード・スナック菓子の食べ過ぎが、悪玉菌・肥満菌を増やし、脂肪肝・肥満症・脂質異常症(高脂血症)・メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の原因となっています。腸内環境は消化・吸収・排泄・自律神経調節・幸せホルモン分泌(セロトニン)・善玉・悪玉・デブ菌・ヤセ菌などなど、今や「心身の健康に最も大切」と言われる部分ですので、見逃せませんね。

 

☆エネルギー不足は脂肪を増やす

糖質も脂質も取り過ぎないようにしている内に「エネルギー不足」になっている人も意外と多いです。「エネルギー不足」は「飢餓状態」の為、保存に適した「中性脂肪」として蓄えるよう体が頑張ります。本末転倒ですね。

 

☆炭水化物が腸内環境を整える

炭水化物は「糖質+食物繊維」である為、糖質制限食では極力控えるようになっています。しかしそのことで「食物繊維」の摂取量が減り、腸内フローラ(腸内細菌叢)を乱す原因になります。特に冷えたご飯は「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」が顕著に増え食後高血糖の急上昇を抑え、糖尿病や肥満の予防や改善に役立つと研究者の間で話題になっています。更に、腸内環境を整える短鎖脂肪酸を増やし、善玉菌のエサになり、痩せ菌が増えるカラダ作りにも役立ちます。主食(炭水化物)は温度と食べ順を考慮して、上手く頂く事が必要です。

 

☆糖が幸せを感じさせる

甘い食べ物は幸福感を感じさせますよね。これを無理に我慢しようとするとストレスが溜まり、余計に「快楽(ドーパミン)」を得ようとして暴飲・暴食に走ります。そしてまた自己嫌悪に陥り、ストレスが溜まり、また食べる・・・これが過度な糖質制限食が続かない一番の理由と言われています。とは言え、欲望のまま何も考えずに食べ続けたらやはり体に良くないですよね。どうしましょう・・・ならばこうしましょう!!

 

自己肯定感アップ

  


糖質制限成功の秘訣


☆整理整頓

特に食べたくも無いのに、目に見えたり、においがしたら食べたくなるものです。不必要な刺激を避ける為、冷蔵庫・キッチン・おやつ棚の整理整頓をしましょう。

 

☆短期間で行う

「やる気」がある時はなんとか制限が出来るものです。1~2週間頑張ってみたら、意外にも以前よりは糖質を欲さなくなるものです。「ちょっと制限⇒解放⇒ちょっと制限⇒解放」を繰り返す事で、無理なく糖質摂取量が減らせます。一般的な食事制限⇔チートデイよりも緩めの感じで、とにかくストレスをため過ぎない事が大切です。 

 

☆食べ順・時間・質を考える

血糖値とインスリンの関係を考慮し「空腹時にいきなり糖質を摂取しない」と言う事はとても重要です。また、寝る前3時間は食べない、ジャンクフードを避けるなど、特に理由も無く飲み食いしている場合は少し考えてみましょう。しかし「どうしても食べたい場合は食べる!!」と言う事も大切です。1日2日乱れたからと言ってどうってことないです、長い目で見ていきましょう。

 

☆ストレス解消をする

必要以上に糖質を摂取してしまう原因は、「特に気にしていない」か「過度なストレス」のどちらかです。特に気にしていなかった人は、痩せたいなら上記の方法を行うのみです。ストレスで食欲が止まらない場合は、ストレス解消が必要です。どうしても食欲が治まらない、ストレスが解消されない場合は「マインドヘルスダイエット」がお役に立てます。我慢し過ぎず、お早めにご相談下さい!!

 

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