足の長さが違うと思ったら「骨盤」を確認しよう
足の長さが違うと何が困るのか?
☆洋服を引きずる
何だがいつも片方の足の裾だけ擦れる、裾上げで左右の長さが明らかに違う、スカートがくるりと回ってくる・・・そんな経験をしたことありませんか?それは左右の足の長さに差がある可能性があります。
☆足腰が痛い
足の長さが違うと長い方は短い方に合わせる為、偏平足にしたり、膝を曲げたり、腰を曲げたりして長さ調整をします。そうする事で徐々に負担がたまって痛みが出る事があります。
☆歩き方がおかしい
医療的には3㎝の左右差があると明らかな歩行障害が起こると言われており、整形外科などでは靴やインソールなどで補高をします。でも実際細かくみると1㎝・2㎝の差でも歩き方がおかしくなる方もいます。
足の長さが違う原因は?
☆足の骨の長さが違う
一番心配になるのは「足の骨の長さが違う」と言う事だと思います。これは生まれつきだったり、ケガや手術によるものだったり様々ですが、「外から見た足の長さが違う=骨の長さが違う」と言う事にはならないので注意です。
☆骨盤の位置が違う
骨盤の傾きによって足の長さはすーぐに変わってしまします。一般的な脚長差は骨盤の傾きによるものがとても多いです。もちろん足の長さが違うから骨盤の位置がずれると言う事もありますが、まずは骨盤の位置を修正してみるのが先決ですね。
☆背骨が曲がっている
背骨が横に曲がっている場合、骨盤の位置がずれやすく足の長さも変わってきます。単に筋力が弱くて姿勢が崩れている場合もありますし、脊柱側弯症や変性側弯症のように骨が原因の場合もあります。
☆膝が曲がっている
片方の膝が曲がっている場合、当然足の長さは変わってきますが、膝を伸ばせば同じ長さの場合があります。膝が伸びない原因を解消してあげましょう。
☆偏平足になっている
偏平足になると足の長さは変わります。左右どちらかだけ偏平足が強くなっていませんか?
足の長さでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。