保護者とジュニアスポーツ⑦個を育てる【横浜のパーソナル整体サロン】

「個」を育てる


優先すべきは「個」か「集団」か?


☆チームプレーは集団の力

当然一人ではチームプレーは出来ません。いくらずば抜けて上手い子がいても、チームワークが悪ければ「チーム」としては勝てません。集団で力が発揮できる「協調性」「柔軟性」などの「対応能力」が高ければ高いほど、チームとしては良い成績が望めるでしょう。また、個人競技であっても同じ所属の選手や自分の応援団がいると力強いものです。集団の強さは良くも悪くも日本の特徴的な点ですね。

 

☆チームプレーの功罪

チームを重視することで「個性」を摘んでしまう面もあります。一人の自由を許せば皆が自由を求め収集が付かなくなるため、指導者としてはとても難しいところですね。場面や人を決めて「この試合ではパスをつないでみよう。」「この試合では~の個人技を存分に使ってもらおう。」など、場面や人を決めて、それをチーム皆に周知した上でチャレンジさせると良いかもしれません。

 

☆個がしっかりしているからこその集団プレー

一方、個人のスキルが高ければ高いほど集団で力を発揮出来る「可能性」が高まるのも想像出来ますね。結局は「個」を高める事が「集団」にもつながると言う事です。競技のスキルだけでなく「集団」で周りと上手くタイミングを取るのも、その子の「個」の力と言う事になりますね。

 

☆優先すべきは「個」

私の持論ですが、優先すべきは「個」であると考えます。上記の通りプレーのスキルだけでは無く「集団」に合わせる事もその子の「個」の能力と考えると、いかに「個」を伸ばしてあげるかが鍵になってきます。エースがいれば、縁の下の力持ちがいて、ムードメーカーがいて・・・

 

天才は往々にしてネジが何本か外れてますから、それをフォローできる人と言うのも必要です。様々な「個」を伸ばしてあげられたら良いですね!!